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就職・転職口コミサイト「OpenWork」を運営するオープンワーク(東京都渋谷区)は1月28日、「働きがいのある企業ランキング 2025」を発表した。OpenWork上にある社員・元社員たちからの職場関係に関する投稿を評価し、集計したもの。全50社がランクインする中、第1位は「電通」という結果になった。
電通に対する投稿には、労働時間や休暇の取得が厳しく管理されるなど、働き方が大きく改善されていることがうかがえる口コミが多かったという。「極端な長時間残業などはほぼない状況」「自宅でのリモートを中心とした仕事形態を選択している社員も大勢いる」「支えあう文化があり、褒めてもらえる」などの意見があったとしている。
電通は24年のランキングでは3位にランクインしており、1位を取ったのは今回が初。オープンワークは「OpenWorkに投稿された平均残業時間は15年度の46時間/月から24年度には34時間/月に減少している」と働き方改革が進んでいると評価している。
第2位には「セールスフォース・ジャパン」がランクイン。「社内公募制度があり、社内でキャリアチェンジも可能。さまざまな資格取得に関しても福利厚生でカバーしてくれる」など、キャリアサポートの充実さを評価する声が上がった。オープンワークは「上位企業には、社員が望むキャリアを実現するための仕組みや上司によるサポートが充実していることが共通点として見られた」と分析している。
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ベスト5までには、第3位「三井物産」、第4位「電通総研」、第5位「マクニカ」が入った。それ以降、IT系企業では「ソニー」や「日本マイクロソフト」「ヴイエムウェア」「アマゾン ウェブ サービス ジャパン」「伊藤忠テクノソリューションズ」「Sky」「サイバーエージェント」などもランクインしている。
この調査は、24年1月1日〜12月31日に「OpenWork」に投稿された、回答時に現職または1年以内に退職した社員によるレポート回答8万5361件を対象に、データとして集計した。
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