マーベル・スタジオによる最新オリジナルアニメーションシリーズ『スパイダーマン:フレンドリー・ネイバーフッド』が、本日(29日)よりディズニー公式動画配信サービス「Disney+(ディズニープラス)」で独占配信開始となる。予告映像では、クモの糸を巧みに使いこなすおなじみのアクションだけでなく、白いスパイダースーツに身を包み心躍らすピーターの姿も映し出され、まだ見ぬアメイジングな冒険が待ち受けていることを予感させる。
【動画】内田雄馬のスパイダーマン吹替版予告編
本作は、平凡な高校生ピーター・パーカーが、親愛なる隣人“スパイダーマン”になるまでの道のりを初期のコミック本にもリスペクトが込められたスタイルで描く新たな物語。
ニューヨークに暮らす高校1年生のピーター・パーカーは、ある日突然クモのようなパワーを手に入れた青年。困っている人を見過ごせない性格のピーターは、日々街のピンチに目を光らせながら親愛なる隣人“スパイダーマン”として、強力なクモの糸を操り、ニューヨークの街中を跳びまわる。
ピーターの日本版声優は、『呪術廻戦』の伏黒恵役や『ブルーロック』の御影玲王役などのアニメのほか、『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』や『エイリアン:ロムルス』などで洋画吹替も経験豊富な内田雄馬が務める。「マーベルの映画が好きで良くみていたので、今回のお話をいただいた時とてもドキドキしました。参加することができてとても光栄です」と、日本版声優として世界的に人気を誇るスパイダーマンを演じることへの喜びのコメントを寄せた。
また、「あなたの親愛なる隣人という言葉の通り、スーパーヒーローでありながら誰にとっても近い存在なのがスパイダーマンの魅力なのではないでしょうか。今作ではピーター・パーカーの普段の生活も描かれますが、年頃の少年らしい素直な部分がいっぱいあります。彼の一喜一憂する姿に頑張れと声をかけたくなる、そんな親しみやすさに引かれますね」と、一人前のヒーローを目指して奮闘するピーターの魅力を語っている。
吹替版予告編では、内田が命を吹き込んだピーターが一生懸命ヒーロー活動に勤しむ反面、朝から寝坊し登校中に車に轢(ひ)かれたり、不良に絡まれている人を見事に救ったかと思いきや自作のスーツをダサいと批判されたり、悪者を捕まえた手柄をライブ配信でアピールしたりと、高校生らしく、やんちゃで未熟故に空回ってしまう姿も。
そんなピーターに近づくのはスパイダーマンの宿敵であるグリーンゴブリンことノーマン・オズボーン。オズボーンはオフィスにキャプテン・アメリカと親しげに肩を並べる写真を飾っていたり、「私と組めばヒーローになれる」と誘惑し新品の白いスパイダースーツを与えたりとピーターの心を取り込むが、彼の目的はいったい何なのか?
MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)作品では、アイアンマン、ニック・フューリー、そしてドクター・ストレンジがピーターのメンターとして彼を導く姿が描かれたが、本シリーズでは予告編に映るキャプテン・アメリカがメンターのような存在として登場するのだろうか?プロデューサーを務めるブラッド・ウィンダーバウムは「本当にみんなを驚かせる、控えめに言ってアメイジングな作品になっている」と自信たっぷりだ。
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