海外G1勝ち馬2頭の半弟となるアクチノータス(牝3、栗東・矢作芳人厩舎)が、日曜京都5Rの新馬戦でデビュー勝ちを狙う。
アクチノータスは父サトノダイヤモンド、母ラヴズオンリーミー、母の父Storm Catの血統。半兄のリアルスティールは16年のドバイターフ、半姉のラヴズオンリーユーは19年のオークス、21年のクイーンエリザベスII世C、BCフィリー&メアターフ、香港Cの覇者。また、半兄のラングレーとプロディガルサン、半姉のラヴユーライヴもオープンまで出世している。さらに姪のテルツェットは重賞3勝馬。サンデーサラブレッドクラブでは総額7000万円で募集された。
ここまで坂路とCWを併用して乗り込まれてきた。坂路最終追いでは4F53秒3、1F12秒3の好時計をマークしたように、さすがは良血という動きを見せている。同じく矢作厩舎に所属し、海外GIウイナーとなった兄姉と比べるのは時期尚早かもしれないが、デビュー戦は通過点としてほしい。