イスラム組織「ハマス」はパレスチナ自治区・ガザでの停戦合意に基づき、新たにイスラエル人の人質3人とタイ人の人質5人を解放しました。
ハマスは30日、おととし10月に連れ去った人質のうち、イスラエル軍の女性兵士1人と民間人2人を解放しました。
解放時、人質がガザの住人に取り囲まれるような場面もみられ、イスラエルのネタニヤフ首相は、交渉を仲介する国に対して、人質の安全確保を要請することを明かしました。
19日に発効したイスラエルとハマスとの6週間にわたる停戦合意では、ハマスが人質33人を段階的に解放することになっていて、今回で3回目となります。
また、ハマスはこの停戦合意の枠組みとは別に、タイ人の人質5人も解放しました。
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一方、イスラエル側は拘束していたパレスチナ人110人を釈放しました。