春季キャンプ初日の1日、DeNAは悪天候のため室内スタートとなった。三浦大輔監督(51)や選手らは室内練習場でキャンプの安全祈願を行い、各々ノックや特打で汗を流した。
練習後、天気が回復し宜野湾市主催の優勝パレードが行われた。三浦監督と南場オーナーを先頭に、首脳陣や選手らが高級オープンカーや2階建てバスに分乗。
ルートは真志喜北交差点から宜野湾海浜公園入り口まで約600m。沿道には約1600人のファンが集まり、大いに沸かせた。市内でのパレードは、前回日本一に輝いた1998年翌年の春季キャンプ時に行われた99年1月以来26年ぶりとなる。
選手時代に宜野湾でのパレードに参加した三浦監督は「楽しかったですね。26年前、99年以来。子供たちにもたくさん集まって、笑顔で声援をもらって楽しい時間でした」と振り返った。
その後、球場に戻りクロージングセレモニーが行われ、最後にキャプテンの牧秀悟(26)が集まった約4000人のファンの前で「今度はリーグ優勝をして日本一になり、またここに戻ってきたい」と力強く誓った。