東京新聞杯で復活期す3年前の皐月賞馬 3年ぶりのGIII参戦で3年ぶり白星へ
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2025年02月07日 07:30 netkeiba
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22年の皐月賞を制したジオグリフ(22年4月撮影、ユーザー提供:あんパンさん) 3年前の皐月賞馬のジオグリフ(牡4、美浦・木村哲也厩舎)が、東京新聞杯(4歳上・GIII・芝1600m)で重賞3勝目を狙う。
ジオグリフは父ドレフォン、母アロマティコ、母の父キングカメハメハの血統。母は14年の巴賞の勝ち馬。惜しくも重賞には手が届かなかったが、12年の秋華賞と13年のエリザベス女王杯が3着、14年のクイーンSが2着だった。また、近親にはアルバートやインティライミ、サンバレンティンやプレミアムボックスなどの活躍馬が並ぶ。
ここまで18戦3勝。デビュー2連勝で札幌2歳Sを制覇。朝日杯FSは5着、共同通信杯は2着だったが、皐月賞でイクイノックスやドウデュースを下し、GI初制覇を果たした。しかし、その後は13連敗中。23年はダート中心のローテーションが組まれ、サウジCの4着が最高着順。昨年は芝に再転向し、中山記念が3着、札幌記念が2着、そして前走のBCマイルが5着など大崩れこそなかったが、ワンパンチ足りない成績が続いた。
今回は22年の共同通信杯2着以来、実に3年ぶりのGIII戦となる。84年のグレード制導入以降、東京新聞杯にクラシック勝ち馬が参戦するのは84年のハワイアンイメージ(15着、80年皐月賞馬)、07年と09年のキストゥヘヴン(7着→10着、06年桜花賞馬)に続いて3頭目で延べ4回目。実績にふさわしい走りで、今度こそは待望の復活Vといきたい。
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