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7日午後11時40分ごろ、山口県岩国市周東町西長野の国道2号で、県警本部自動車警ら隊巡査長の山口直人さん(29)が乗用車を停車させて運転手と話をしていたところ、後方から雪でスリップしたとみられる大型トラックが突っ込み、山口さんと乗用車に衝突した。山口さんは病院に搬送されたが、約2時間後に死亡が確認された。死因は出血性ショックだった。トラックを運転していた福岡県須恵町の男性(26)も頭に軽傷を負った。
県警岩国署によると、山口さんは雪による車同士の事故が起きたため現場で対応していた。別の乗用車が現場に近づいてきたため停車させ、通行止めになっている旨を説明しているところに、トラックが横滑りする形で突っ込んできたという。道路は路面が凍結し、アイスバーン状態だった。詳しい事故原因を調べている。【山本泰久】
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