【アイスホッケー】輪島夢叶と志賀紅音が最終中国戦も躍動 4−1勝利に貢献

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2025年02月09日 20:42  日刊スポーツ

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試合修了後、談笑する志賀紅音(左)と輪島夢叶(撮影・奥村晶治)

<アイスホッケー女子ミラノ・コルティナ五輪最終予選:日本4−1中国>◇G組◇9日◇北海道苫小牧市・nepiaアイスアリーナ



22歳のFW輪島夢叶(道路建設ペリグリン=苫小牧市出身)、23歳の志賀紅音(ルレア=帯広市出身)が最終戦でも躍動し、3試合を通じてスマイルジャパンのポイントゲッターとして頼もしい成長を見せた。


輪島は第1ピリオド(P)3分26秒、ゴール前で押し込む先制弾を決めた。今大会チーム最多の5得点。決定力が課題といわれたが大きく変わった。「3試合で決め切れたことは、今までの自分では考えられなかったことなので、すごく自信になります」と振り返る。


志賀紅は1点差に迫られた第2P7分5秒に、姉葵(25=トヨタシグナス)のパスを受け、右サイドから切り込みゴールを決めた。4点目もアシストし、大会2ゴール4アシスト。カナダとスウェーデンリーグで2シーズンを過ごし「体の強さや、ゴールに向かう執着心を学んできて、そういうプレーはできたと思います」と話した。ともに今大会で得た決定力をさらに磨き、五輪本番に挑む。

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