【中部圏】"借りて住みたい街"TOP3、「岐阜」「岡崎」あと1つは?

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2025年02月13日 11:00  マイナビニュース

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LIFULLが運営する不動産・住宅情報サービス「LIFULL HOME'S(ライフルホームズ)」は、「2025年 LIFULL HOME'S みんなが探した! 住みたい街ランキング(中部圏版)」を2月10日に発表。同調査は、2024年1月1日〜11日の期間でLIFULL HOME'S賃貸に掲載された物件・購入物件への問合せ数を駅別に集計。中部圏版は、愛知県・岐阜県・三重県となっている。


借りて住みたい街ランキングでは、圧倒的な強さでJR東海道本線「岐阜」が7年連続の1位に。「名古屋」まで快速約20分でアクセス可能、タイパの良いベッドタウンとして知られているが、近年では物価&賃料高騰に伴って名古屋市内から転居するケースが増加しているという。



駅周辺には生活利便施設や飲食店などが集積し、生活環境も整っている。また、落ち着いた街並みも残っていて、若年層だけでなくファミリー層からの支持が高いことも理由だという。



2位「岡崎」、3位「豊橋」の約1.5倍の問合せ数を獲得し、名古屋市の"衛星都市"3強が上位を独占。「岐阜」と同様に、名古屋市内より賃料水準が安価なこと、また駅周辺の繁華性が高いエリアが広くて生活利便施設が整っていることから上位にランクされ続けている。


また、同じ西三河エリアの「豊田市」が8位、名鉄名古屋本線「東岡崎」も17位にランクインしており、コストパフォーマンスの良さから同エリアへの注目度が高まっていることが判明した。


買って住みたい街ランキングでも、「岐阜」が2年連続1位を獲得。 "買って"と"借りて"の2冠達成も2年連続の快挙だという。また、「岐阜」から徒歩圏の「名鉄岐阜」も前回10位から6位に上昇し、両駅はほぼ同一エリアとして見ると、岐阜人気が極めて高いことがわかる。



2位はJR中央本線と愛知環状鉄道が乗り入れる「高蔵寺」で前回5位から上昇。名古屋市郊外の春日井市に位置し、物件価格の高騰から購入ニーズが名古屋市中心部から郊外方面へと拡散している状況がうかがえる。3位は「豊橋」、名古屋市内では4位の「金山」が最高位となった。


近鉄大阪線「青山町」は前々回298位、前回69位で今回5位に急上昇。「近鉄名古屋」まで2時間弱の距離だが駅近くに大規模な戸建団地があり、賃貸も売買も極めて安価に流通しているという。また「大阪上本町」にも1時間強でアクセス可能で、大阪&名古屋双方のベッドタウンとして見ることができる。(安井柳香)

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