圧巻の一撃を決めた久保建英、現地メディアからチーム最高評価「最高の選手」

　レアル・ソシエダに所属する日本代表MF久保建英に現地メディアからチーム最高評価が与えられている。

　ヨーロッパリーグ（EL）・決勝トーナメントプレーオフ・ファーストレグが13日に行われ、レアル・ソシエダは敵地でミッティラン（デンマーク）と対戦。11分にブライス・メンデスのPK弾で先制すると、31分には右サイドから中央に切り込んでいった久保がペナルティエリアの外から左足で強烈なシュートをゴール左上隅に突き刺し、リードを広げた。その後、38分に1点を返されたものの、2−1で先勝を収めた。

　今シーズン6ゴール目となる一撃を決めた久保はフル出場して勝利に大きく貢献を果たした。試合後、選手採点を発表したスペイン紙『エル・デスマルケ』は、久保にチーム最高となる「8」点をつけた。

　寸評では「レアルで最高の選手だった。“メイド・イン・クボ”のゴールを決めただけではなく、攻撃面で多くの危険な場面を作り出していた。何度も印象的なプレーを見せ、存在感を示した」と絶賛されている。


【動画】強烈な一撃を決めた久保建英