処理水タンク、解体に着手=来年度末までに12基―東電福島第1原発

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2025年02月14日 11:01  時事通信社

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時事通信社

解体される処理水貯蔵タンク=14日午前、東京電力福島第1原発構内(同社提供)
 東京電力は14日、福島第1原発構内にある処理水貯蔵タンクの解体に着手したと発表した。2025年度末までに12基を解体する計画。

 タンクは高さ約12メートル、容量約700立方メートル。処理水を海に放出して空になったタンク12基をまず解体し、隣接する9基も、中に残っている処理途中の水を別のタンクに移した上で、順次解体を進める。

 解体には高所作業車を用い、作業員がガスバーナーで切断し、破片をコンテナに入れて当面の間、構内で保管する。14日は午前8時ごろから作業を開始。約5時間半かけて1基の上部のふたを取り外し、地上に下ろしたという。 

このニュースに関するつぶやき

  • 解体した廃材はどこへ? まあ除去できない放射性物質のトリチウムは水とともに蒸発してしまうので、あなたの家の鉄骨にでも再利用されるのかも。
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