清水FWアブドゥル・アジズ・ヤクブ、中国への期限付き移籍が決定「また近い将来に…」

　清水エスパルスは14日、ガーナ人FWアブドゥル・アジズ・ヤクブが青島西海岸足球倶楽部（中国）へ期限付き移籍することを発表した。なお、期限付き移籍期間は2025年2月1日〜2025年12月31日までとなる。

　現在26歳のアブドゥル・アジズ・ヤクブは、ヴィゼラやヴィトーリアやリオ・アヴェなどポルトガルのクラブを渡り歩いた後、2023年3月には武漢三鎮足球倶楽部（中国）への期限付き移籍も経験。2024年1月からリオ・アヴェに復帰していたが、同年6月に清水に完全移籍で加入し、昨季は2024明治安田J2リーグで6試合出場3得点を記録していた。

　先月5日には契約を更新したことが明らかになっていた一方、同28日には海外クラブへの移籍を前提とした手続きと準備のため、27日よりチームを離脱したことが発表されていたなか、青島西海岸足球倶楽部に期限付き移籍することが決定した。

　移籍が決まったアブドゥル・アジズ・ヤクブは清水のクラブ公式サイトで以下のようにコメントを発表している。

「エスパルスファン、サポーターの皆さん。短い間でしたが、温かいご声援をしていただきありがとうございました。とても心から感謝しております。また近い将来に皆さんとお会いできますように、楽しみにしています。ありがとうございました」