イマドキ女子小学生1,000人に聞いた最新「JS流行語」ランキング - 第2位は「やばい」、第1位は?

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2025年02月17日 12:40  マイナビニュース

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小学館は、少女まんが誌『ちゃお』2025年2月号にて、「クラスや友達の中で流行っている言葉・こと」に関する調査を実施した。調査対象は女子小学生(JS)を中心とした『ちゃお』読者またはその家族1,000名で、調査期間は2025年12月28日~1月25日であった。なお、調査方法は雑誌のハガキアンケートであった。


「JS流行語」を調べるべく、「クラスや友達の中で流行っている言葉を教えてね」と質問したところ、2023年度調査に引き続き、相槌言葉である「それな」(166人)が1位となった。2位「やばい」(93人)、3位「わかる」(83人)、4位「マジ」(61人)と続くことからも、友だちとのコミュニケーションの中で端的に共感や驚きを示すことが、イマドキな女子小学生たちのトレンドであることがうかがえる。



次いで5位には、「切り替えピース」がランクイン。「切り替えピース」とは、気持ちを切り替えたい時などに「きーりーかえー」のかけ声の後に手を2回叩き、ピースポーズを作るパフォーマンスである。発祥はYouTubeチャンネル「テセサクch」とされ、2024年パリ五輪スケートボードの女子ストリートで金メダルを獲得した吉沢恋選手らが競技の合間に使用したことでも話題を呼んだという。


11位の「かわいいだけじゃだめですか?」は、2024年8月にデビューした8人組アイドルグループ・CUTIE STREETのデビュー曲。楽曲の振り付けとキャッチーな歌詞がTikTokを中心に話題となった。2023年度調査でも、クリエイターユニット・HoneyWorksの楽曲「可愛くてごめん」がヒットした影響と思われる「かわいくて」や、2人組YouTuber・スカイピースが考案した食事の席で用いるコール「美味しいヤミー感謝感謝」、お笑いコンビ・メンバーの歌ネタ「しりとり」で歌われる「りんごゴリララッパパセリ」などがランクインしており、SNSでバズった楽曲や動画コンテンツをきっかけとした言葉が、JSの間でよく交わされていることがうかがえる。



最近では、人気VTuber・儒烏風亭らでんが発案した「まいたけダンス」のフレーズ「まいたけまいたけぐるぐる」がネットミーム化しており、SNSやYouTubeにJSトレンドの源泉があると考えられるという。


「クラスや友達の中でよく話題に出て、流行っていること」について質問した結果をまとめた「流行っていること」ランキングでは、2023年8月発表の「好きなYouTuberランキング」でもトップになったゲーム実況グループ「カラフルピーチ」(91人)が1位に。2位には話題沸騰のアニメ・漫画作品「ダンダダン」(72人)、4位には2.5次元アイドルの「すとぷり」(42人)がランクインし、YouTubeクリエイターやアニメが女子小学生たちの話題の中心になっていることがうかがえる。



5位には「しなこ」(41人)がランクイン。しなこは、子どもから若者世代を中心に支持を集めるインフルエンサーで、バズるスイーツを次々と創り出す原宿系動画クリエイターである。流行語ランキング20位にランクインしている「ベビタッピ」は、タピオカ専門店「ベビタピ」の提供の際のかけ声で、しなこは原宿店の店長を務めています。イマドキJSからは少しお姉さん的な存在でありつつ、非日常的な世界観とJSたちの心を掴む動画での発信力が、彼女たちを夢中にしていると考えられるという。( Yume)

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