【柔道】角田夏実、GSバクー優勝も揺れる気持ち吐露「落ち着いてから冷静に考えたい」去就は熟考

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2025年02月18日 22:17  日刊スポーツ

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GSバクーから帰国し、取材に応じる角田(撮影・勝部晃多)

柔道女子48キロ級でパリオリンピック(五輪)金メダリストの角田夏実(32=SBC湘南美容クリニック)が、今後の去就について熟考の構えを示した。


18日、金メダルを獲得したグランドスラム(GS)バクー大会から羽田空港へ帰国。日本柔道史上最年長となる31歳11カ月で頂点に立った五輪以来約7カ月ぶりの復帰戦について、「とりあえず勝てた安心感がある」と安堵(あんど)の表情で振り返った。


パリ後は両肩の痛みで3〜4カ月をリハビリ期間に充て、本格的な練習を再開したのは、昨年12月だった。今大会は「出ることも結構、悩んだ」という中での実戦復帰だったが「自分と向き合うために1度試合をしっかり踏みたかった」。復帰戦を優勝で飾り「柔道を楽しみたい」と揺れ動く気持ちはあるが、今後については「落ち着いてから冷静に考えたい」と話すにとどめた。


直近では全日本選抜体重別選手権(4月5、6日、福岡国際センター)、体重無差別で行われる皇后杯全日本女子選手権(4月20日、横浜武道館)への出場を検討中。「出たいと思っているけど期間とか減量とか、まだ全然調整できていない。とりあえず監督、コーチと相談したい」とした。【勝部晃多】

このニュースに関するつぶやき

  • バラエティ呼ばれまくってたから引退なのかと、必殺の巴投げもうひと大会見たいけど年齢的にどうなんだろ🤔 ここで引退になってもキャラ立ってるし、後進の指導と併せて仕事には困らなそう。
    • イイネ!6
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