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米Appleは2月20日、新型スマートフォン「iPhone 16e」を発表した。「iPhone SE」の後継とみられるエントリーモデルで、デザインを大幅刷新。iPhone 16シリーズの一員として新たに加わった。予約は2月21日から、発売は2月28日を予定。価格は9万9800円から。
これまでのSEと異なり、ホームボタンとLightningポートを撤廃。生体認証は「Touch ID」から「Face ID」に代わり、インタフェースも「USB-C」に置き換えられた。ディスプレイは液晶パネルから6.1インチSuper Retina XDRに刷新され、上下のベゼルが大幅に薄くなった。なお、受話部分にはFace ID用センサーとインカメラが組み込まれたノッチが加わっている他、アクションボタンも追加された。
チップは「iPhone 16」にも採用されている最新の「A18」を搭載(4コアGPU版)し、Apple初の独自モデム「Apple C1」を採用する。カメラはSE同様シングル仕様。画素数は4800万画素に引き上げられた。ワイヤレス充電にも対応するが、MagSafeではなくQi規格に準拠する。その他、AI機能「Apple Intelligence」をサポート。日本では4月初旬から利用可能だ。
ストレージは128GB(9万9800円)、256GB(11万4800円)、512GB(14万4800円)の3種類。カラーは、ブラックとホワイトの2種類を用意する。
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Appleでは、iPhone 16eをSEシリーズの後継機とは明言していないものの、iPhone 16eの発表に合わせ、iPhone SE(第3世代)などが現行のラインアップから姿を消している。
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