スプリングトレーニング初戦に先発登板した山本由伸◆ 東京開幕戦へ順調仕上がり
ロサンゼルス・ドジャースの山本由伸投手(26)が現地時間20日に行われたカブスとのオープン戦に先発登板。2回途中無失点という投球で今春初登板を終えた。
オープン戦の開幕投手を務めた山本は、先頭打者ブルーハンをスプリットで空振り三振に仕留め、今季初奪三振をマーク。その後、2番ブッシュ、4番アルカンタラと2本の単打を浴びて二死一、三塁としたが、5番ロペスから内角低めへのカットボールで空振り三振を奪い、ピンチを切り抜けた。
2回表は6番マグワイアを遊ゴロ、7番フランクリンを中直に打ち取り、8番ワークマンに左前安打を浴びたところで降板。1回2/3、27球を投げて3被安打、2奪三振、無失点という投球。最速96.6マイル(約155.5キロ)を記録した。