1日に約2000人が殺到! 「資さんうどん」関東1号店が大盛況 すかいらーく社長「正直驚いている」

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2025年02月21日 06:41  ITmedia ビジネスオンライン

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すかいらーく決算、資さんうどんの影響は?(編集部撮影)

 すかいらーくホールディングス(HD)は、2024年10月に買収したうどんチェーン「資さんうどん」について、2025年に21店を新規出店すると発表した。このうち12店は、同社既存ブランドからの転換となる。


【画像】オープンしたばかりの「資さんうどん 八千代店」の様子や、すかいらーくHDの業績など(計4枚)


 同社は2月13日に、2024年12月期(24年1〜12月)決算を発表した。売上高は4011億3000万円(前年比13.0%増)で、物価高による値上げもあり過去最高に。


 営業利益は241億8400万円(同106.9%増)、当期利益は139億6500万円(同192.1%増)で、増収増益となっている。


 前年比463億円の増収となったが、このうち「資さんうどん」買収の影響はどうだったのか。2024年の資さんうどんの売上高は約160億円で、営業利益は約6億円に。買収後の10〜12月は43億円を売り上げ、すかいらーくHDの増収に貢献した。


 関東1号店として12月にオープンした千葉県の八千代店は好調で、1月末時点で平均日商は200万円以上、1日当たりの客数は2000人以上を記録している。金谷実社長は決算発表会で「想定以上の売り上げで、正直驚いている。2025年は足固めの年だが、2026年以降は年間40〜50店舗の展開ができるのではないか」とコメントした。


 2025年には、新たに資さんうどんを21店舗出店する。うち12店はすかいらーくグループの、既存ブランドからの転換だ。


 すかいらーくHDは既存店の業態転換を進めており、2024年に業態転換した55店では146.6%の売り上げ伸長を記録した。他店舗とのカニバリも6.6%解消するなど、着実に成長につなげているようだ。今後も年平均40店のペースで、業態転換を進めたいとしている。


 すかいらーくHDは2025年、グループ全体で439億円の売り上げ増を目指している。資さんうどんは、174億円の貢献を見込む。既存店の業態転換と資さんうどんの拡大施策は、今後も同社のさらなる売り上げ増につながるか。



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  • 出汁の旨さと���Ǥ�おでんは資さん、麺の歯応えと天麩羅の種類は丸亀製麺ですね。�ؤ�OK
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