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JR西日本の観光列車「はなあかり」は、“地域の華を列車に集め、お客様と地域の縁を結ぶ列車”をコンセプトに、エリアを変えながら西日本各地を運行する列車。この春は、大阪から尾道までを約5時間半かけて結ぶ(山陽本線経由)。姫路・倉敷・福山・尾道など歴史・文化あふれる瀬戸内エリアへの旅行や、大阪・関西万博に合わせたプラスワントリップに活用できるおもてなし列車。運転期間は、4月5日(土)〜6月29日(日)の期間の土・日曜、全24本。5月3日(土)・4日(日)を除く。
車内では、地元ならではの食材を使用した食のサービスを事前予約限定で販売する予定。アテンダント3人が乗車し、地域ならではの土産品や飲料、「はなあかり」グッズを販売。駅での出迎えなど乗客と地域を結ぶ場も一部日程で用意する。また、スーペリアグリーン車は、飾り棚の調度品を岡山県と広島県の工芸品・アート作品に入れ替えて運行する。
運賃・料金は設備種別ごとに異なる。例えば、片道・通常期・大人1人あたりは、スペアグリーン(2人で利用の場合)は大阪〜倉敷1万610円、大阪〜尾道1万3320円。グリーン車指定席が大阪〜倉敷8410円、大阪〜尾道1万1120円。価格やダイヤなどの詳細は、「はなあかり」特設サイトで案内する。切符は、3月5日(水)午前10時から全国の駅のみどりの窓口と主な旅行会社窓口で販売する。
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