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23日放送のフジテレビ系バラエティー「千鳥の鬼レンチャン」(午後7時)に出演したプロレスラー上谷沙弥さん(28)が「本当に素敵」「根性ある」と注目されている。
芸能界屈指の走力を誇るモデルやアスリート12人がエントリーした番組企画「女子300メートル走サバイバルレンチャン」で、走力自慢たちと互角以上の勝負を演じた。登場当初は悪役レスラーらしく「全員ぶっ潰してやる!」「泣かせてやるよ」とカメラに向かってすごんでいたが、10回連続300メートルを走る過酷なレースで決勝まで勝ち残り、壮絶な全力疾走の末、4着でフィニッシュした。
悪役全開の登場シーンから、レースを重ねるにつれて「思ったよりみんな序盤からこんなにスピード出すんだ」「正直びっくり」と素の表情が出始め、あまりの過酷さに「しんど〜い」「ツラい」と涙を浮かべ、体力の限界で走った10度目のレース後は「うわあああん」と人目もはばからず号泣した。上谷さんは「力の差を感じてめちゃくちゃ悔しかったです」と悔しがり、VTRを見守った千鳥とかまいたちから「悪役を忘れた」「上谷すげえよ」「みんなで(プロレス)観に行こうよ」「飯おごってやりたい」と惜しみない賞賛が送られた。応援に駆けつけた悪役レスラー刀羅ナツコと琉悪夏からも「よく頑張った」「お前が一番スゴいよ」とたたえられた。
SNS上では「めっちゃいい子」「感動した」「応援したくなった」「こんなん好きになるやん」と上谷さんの悪役とのギャップに魅了された人たちが続出し、Xでは「上谷さん」がトレンド入りした。
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上谷さんはXに「千鳥の鬼レンチャン さんきゅー 反響すげぇーな!」「決勝は力の差を見せつけられて 本当に悔しかった」「ナツコと琉悪夏が来てくれたから頑張れた」「正直メチャクチャ辛かったけど、最後まで自分の中にある弱さから逃げなかった」「これを観て、誰かの心に “女子プロレス” が届いてるといいな」「これからも”私の人生全て捧げて” スターダムのリングで闘っていくよ」と女子プロレスを盛り上げると誓っていた。