琵琶湖の切断遺体 74歳受刑者を殺人容疑で逮捕 別人殺害で服役中

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2025年02月27日 12:24  毎日新聞

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遺体の一部が見つかった琵琶湖岸近くを捜索する滋賀県警の捜査員ら=滋賀県近江八幡市牧町で2008年5月17日、後藤由耶撮影

 滋賀県の琵琶湖周辺で17年前、切断された男性の遺体が見つかった事件で、滋賀県警は27日、別の殺人事件で服役中だった知人の杠共芳(ゆずりはともよし)受刑者(74)を殺人の疑いで逮捕したと発表した。県警は詳しい動機を含めて事件の全容解明を目指す方針だ。


 遺体で見つかったのは、職業不詳の川本秀行さん(当時39歳)=滋賀県野洲市。2008年5〜6月、琵琶湖周辺の同県近江八幡市や大津市で切断された遺体の一部が相次いで発見された。


 遺体の身元が分からない状態が続いていたが、県警の捜査から10年後の18年に遺体は川本さんと確認された。県警は近江八幡署に捜査本部を設置し、川本さんが何者かに殺害された可能性が高いとみて捜査を進めていた。


 杠容疑者は滋賀県守山市内で焼き肉店を経営していた18年、川本さんとは別の知人の遺体を切断・遺棄し、殺害にも関わったとして県警に逮捕された。


 大津地裁は翌19年、杠容疑者が問われた殺人や死体遺棄・損壊、窃盗の四つの罪を認め、懲役25年の有罪判決を言い渡した。その後に有罪判決が確定し、杠容疑者は刑務所で服役していた。【菊池真由、飯塚りりん】



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  • 寿命で行く前に頑張って死刑にせなあかんね。
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