限定公開( 5 )
古いドレッサーを究極のキャットハウスに作り変える動画がYouTubeに投稿され、人々を笑顔にしています。ただのキャットハウスではなく猫の“ペントハウス”とでもいうべきゴージャスなお家を作るとのこのプロジェクト、果たしてどんな仕上がりになるのでしょうか?
この動画が投稿されたのはYouTubeチャンネル「Flippingdrawers」。Jayさんが丁寧な仕事ぶりで古くなったものを修復したり、別の物へリメイクしたりといった投稿が人気です。
●20ドルで買った古いドレッサーをリメイク
リメイクするのは、フリーマーケットで20ポンド(約3800円)だったという古いドレッサー。木製で3つの引き出しがあるもので、この時点では猫のお家になる要素は見えません。Jayさん自身もキャットハウスを作るのは初体験とのことで、どんな風に変身するのか楽しみですね。
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最初に、引き出しの前板を取り、中もきれいに掃除します。それから引き出し全体を丁寧にやすり掛けしていきました。3つの引き出しは、下はそのまま引き出しとして使い、真ん中には蝶番を取り付け上部が開くように作り変えます。上の引き出しは前板を外しマグネットを取り付けて、中にいる猫の様子を確認できるようにしました。
●猫が心地よく過ごせる工夫がいっぱい
続いて猫の出入り口を作るため、天板の左側と、右の側面に穴を開けます。そして天板の上には猫が寝る場所を作るために、ごみ捨て場から拾ってきたというベッドフレームを用意しました。当初はドレッサーの鏡を支えていたフレームを使うつもりだったそうですが、少し短かったのでこちらを使うことにしたとのこと。このベッドフレームをドレッサーの背面に取り付け、ロープ、チーター柄の布を使ってハンモックとベッドの中間のような寝床を作ります。
それから猫がケガをしないように、ナチュラルな風合いのラグを貼り付け、出入り口の穴や床にも布を貼り付けました。穴から入ってきたときに踏めるような段差も作ります。いとしい猫ちゃんへの気遣いがあふれていますね。
●ついに完成した“ペントハウス”で猫ちゃんは……
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仕上げとして、木には蜜ろうを塗り、見た目をきれいにします。YouTubeが大好きだという猫のためにタブレットも設置。おもちゃやモーションセンサーでスイッチが入るライトを置き、クリスマスツリーも飾って美しく仕上げました。
こうして完成した猫のペントハウス。3段目の引き出しは元の機能を残し、猫用品をしまっておくことができます。このキャットハウスで遊んだりくつろいだりと、猫ちゃんはとても心地よさそう。飼い主の愛情がいっぱいの、すてきなお家ですね。
●「僕の猫も絶対に気に入る」「幸せな気分になっちゃった」と賛辞
この動画のコメント欄では「これは最高だよ! 幸せな気分になっちゃった」「地球上の全ての猫がJayみたいな人に感謝している」「僕の猫も絶対に気に入ると思う」「猫ちゃんへのすてきなプレゼントだね」「あなたがそのかわいい子猫ちゃんをどれだけ愛してるか分かる」など、Jayさんの仕事ぶりや完成したキャットハウス、そして飼い主としての大きな愛に賛辞が寄せられています。
YouTubeチャンネル「Flippingdrawers」では他にも、「古いピアノ椅子を修復」「アールデコの食器棚を美しくよみがえらせる」「アンティークの寄木細工テーブルを修復」など、もう捨てられるはずだった物へあたらに命を吹き込む様子がたくさん投稿されています。
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画像引用:Flippingdrawersさん
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