昨年2月29日に電撃結婚を発表したドジャース・大谷翔平選手(30)。翌3月の韓国遠征で、お相手が元バスケットボール選手の真美子夫人だと判明し、日本中が祝福ムードに沸いた。結婚1年を振り返ると激動の連続だったが、変わらないこともあるようで――。
シーズン開幕直後には元通訳・水原一平被告(40)の違法賭博問題が発覚したものの、大谷選手は前人未到の「50本塁打-50盗塁」や、日本人メジャーリーガー初の「トリプルスリー」など数々の記録を樹立。ワールドシリーズ制覇を果たしたチームの勝利に大きく貢献し、2年連続3度目のMVPに輝いた。
いまや“世界一の野球選手”として不動の人気を誇る大谷選手は、大手企業とのスポンサー契約も増え続けている。2月27日に、「ファミリーマートおむすびアンバサダー」の就任が発表されたことも記憶に新しい。
「2月14日に米スポーツメディア『スポルティコ』が発表した24年の“世界アスリート長者番付”で、大谷選手は日本選手トップの7250万ドル(約112億円)で21位にランクイン。この金額のうち、7000万ドル(約108億円)がスポンサー収入だといいます。大谷選手がこれまで契約した企業は20社を超えており、“二刀流”の復活が期待される今シーズンの活躍次第では、さらにスポンサー契約が増えることも予想されます」(スポーツ紙記者)
日ハム時代は“1カ月1万円生活”を続けていたことが話題になるなど、倹約家としても知られていた大谷選手。その心構えは、メジャーリーガーになった今でも変わらないという。
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「大谷選手の普段着や移動手段となる車、トレーニングに使う施設など、ほとんどがスポンサーから提供されたものだといいます。日頃からお金を使う機会が少ないだけでなく、日ハム時代には“物欲がないんです”と語っていたこともありました。結婚1年目にして世界有数のセレブ入りを果たしましたが、堅実なところは以前のままなのでしょう」(前出・スポーツ紙記者)
そんな夫を支える真美子夫人も“清貧”を貫いているようで、結婚後も変わらないファッションが慎ましさを表しているという。
「最初に大きく注目を集めたのは、韓国遠征でチームの懇親会が開かれた時でした。真美子さんが手に持っていた黒いバッグが、定価6000円ほどのカジュアルブランド『ZARA』の商品ではないかと話題になり、瞬く間に公式オンラインストアで売り切れになったのです。真美子さんは試合観戦や大谷選手とのプライベートショットでも、同ブランドと見られる服を着ている姿がたびたび目撃されています。先月、オフの日に大谷さん、デコピンと球団施設を訪れた際も定価8000円ほどのZARAのデニムジャケットを着用していましたね。
また、球団の公式行事にはドレスアップ姿で登場しますが、真美子さんが着るドレスの色やデザインはいたってシンプル。大谷選手がドイツのブランド『HUGO BOSS』のアンバサダーを務めていることもあり、公の場では同ブランドの品を選ぶことも少なくないようです。昨年7月のレッドカーペットショーや大谷選手のMVP受賞発表時、先日にハワイで別荘の着工式に出席した際も『BOSS』製と見られるドレスやワンピースを着ていたことが話題になっていました。
真美子さんはカジュアルでスポーティーな服装が好みだそうで、ドレスアップをするのは特別な日だけなのでしょう。彼女自身も大谷選手と同じように、実用性を重視するなど独身時代から贅沢を好まないタイプだといいます」(在米ジャーナリスト)
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まさに相性ピッタリの大谷夫妻。結婚2年目に突入し、その絆は一層深まることだろう。
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