『THE MATCH 2』平本蓮が全治6ヶ月の負傷で5・4の朝倉未来戦は中止 榊原CEOは大会開催へ意欲

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2025年03月03日 19:16  ORICON NEWS

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平本蓮(写真は2024年8月)撮影:池本史彦 (C)ORICON NewS inc.
 5月4日の『THE MATCH 2』(東京ドーム)に関する緊急会見が3日に行われ、朝倉未来と対戦予定だった平本蓮が右手を負傷したことにより、朝倉戦が中止となることがRIZIN榊原信行CEOから発表された。榊原CEOは大会中止の可能性も示唆しながら「全力でもがいてみたい」と大会開催へ意欲を見せた。

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 平本の病名は右肩の「外傷性肩関節不安定症」で、RIZINのドクターから全治6ヶ月と診断された。平本はすでに手術を受けていることも明かされた。

 会見冒頭、榊原CEOは「平本蓮選手の怪我によって、5月4日に朝倉未来選手との再戦に望むことが不可能という結論に達しました」と報告。格闘技のプロモーターとして「無茶をさせて、それがその選手生命に大きな影響を及ぼすようなことは当然させられないので、苦渋の決断ではあるんですが、ここは平本蓮選手の怪我の回復、そのための手術を受けるっていうことを最優先にした」と試合中止の経緯を説明した。

 朝倉とも話し合っているようで、「5月4日に相手が変わって復活の日として気持ちを作ってリングに戻ってくるか。その思いをこの数日のなかで未来としっかり向き合って相談して、決めてもらいたい」と復帰の決断は本人に委ねる。

 「僕としては何がなんでも未来は東京ドームのリングに上がってほしい、あげたいと思うんですけど、1度は引退した朝倉未来が、平本蓮であればこの日に復活するということを決めたことだと思いますんで、そんな簡単な話ではない」と朝倉の心中を察するも、「殺気立った未来の戦いを待ちわびてる多くのファンもいると思うので、僕は1人のプロモーターとして、イベンターとして、5月4日に朝倉未来の復活祭をプロデュースさせてほしいなという思いを未来に伝えています。最終的には未来がどう決めるか」と心境を吐露した。

 目玉カードの消失というピンチで、大会中止の可能性もあるが「日本だけじゃなく世界中の選手たちにも声をかけて、東京ドームで5万人を熱狂させられるコンテンツを作るために、知恵を絞って、汗かいてですね、必死に今やってます」と開催に向けて奮闘していく。

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