
課金に対しファンサービスする孔雀がSNS上で大きな注目を集めている。
「課金(エサ)したらサービスしてくれた」とその模様を紹介したのはイラストレーターの堀ようこさん(@yokohori_ptimo)。
まるで扇のように羽を広げた真っ白な孔雀。たしかに課金してでもお目にかかりたい美しい姿だ。この写真は静岡県掛川市のテーマパーク、掛川花鳥園で撮影されたものだという。堀さんにお話を聞いた。
−−掛川花鳥園を訪れた経緯は?
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堀:「ことり万博」というイベントに出展するために行きました。投稿した日は前日設営日でした。イベント当日は園を見て回ることはできないため、設営前に掛川花鳥園を楽しもうと思い、早い時間に訪れました。
−−この姿をご覧になって。
堀:今まで何度も同園を訪れていますが、白孔雀が羽を開いて見せてくれたのは初めてで、うれしかったのと同時に美しさに見入りました。至近距離でモデルのようなポーズをとってくれていたのできれいな写真を撮ることができました。掛川花鳥園は孔雀だけではなく、オオハシやフラミンゴなど普段触れ合うことのできない鳥たちにエサをあげることができます。開園直後は鳥たちも活動的でお腹が空いているため、エサやりは早い時間がおすすめです。
また、一日に3回行われるバードショーもおすすめで、猛禽類や大型のインコなどの生態に少し詳しくなれます。中でもヘビクイワシのショーを見たときは美しい容姿をしていながら蛇をキックする仕草のギャップが可愛くて一気にファンになりました。
−−投稿に大きな反響がありました。
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堀:何気ない投稿だったのですが、たくさんの反応をいただいて驚きました。ことり万博開催中で「#掛川花鳥園」がトレンド入りしていたため、より多くの方に広がったと思います。
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SNSユーザー達から
「イキイキした姿で美しさ倍増ですね♡白孔雀さんに求愛されましたか♡」
「孔雀さん『ご飯くれた!好き!(求愛)』」
「こりゃ課金し甲斐がありますね」
など数々の共感の声が寄せられた今回の投稿。この孔雀はインドクジャクの白変種で、これ目当てに掛川花鳥園を訪れる人も多いという。ご興味ある方は要チェックだ。
なお今回の話題を提供してくれた堀さんは現在、鳥類やネコ科、ハダカデバネズミなどの生き物のイラスト雑貨を製作。minneのショップページで販売しているのでご興味ある方はぜひご覧いただきたい。
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(まいどなニュース特約・中将 タカノリ)