Q. 「ガス腹」で悩んでいます。ポッコリお腹を自分で解消する方法は?

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2025年03月04日 20:50  All About

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【カイロプラクティック理学士が解説】お腹が張るのに、病院では治療すべき病気が見つからない……。下腹部のガスの溜まりが原因かもしれません。解消法をご紹介します。

Q. 「ガス腹」で悩んでいます。ポッコリお腹を自分で解消する方法は?

Q. 「お腹がガスで張って、苦しいことがよくあります。食事や生活習慣が原因かもしれませんが、病院では特に病気は見つかりませんでした。ぽっこりお腹を、自分で簡単に解消する方法はないでしょうか?」

A. 「腰トントン刺激法」で腸の働きを促して、ガス腹を解消しましょう

自分でできる手軽なガス腹の解消法としては、腰部の筋肉をリラックスさせる「腰トントン刺激法」が効果的です。

「ガス腹」とは、腸内にガスが過剰に溜まることで、下腹部の張りや不快感が起こった状態です。原因として、食事中の空気の飲み込みや、炭酸飲料の摂取、早食い、ガムを噛む習慣などが挙げられます。これらの要因が重なると、腸内にガスが溜まりやすくなります。

特に、ストレスや緊張により腰部の筋肉が硬直すると、腸の働きが低下し、ガスが溜まりやすくなることがあります。このような場合、腰部の筋肉をリラックスさせることで、腸の機能を改善し、ガスの排出を促すことが期待できます。

「腰トントン刺激法」は、イスに座った状態で行う簡単な方法です。まずイスに座り、左右の手でお尻の中心あたりを軽くトントンと叩き、徐々に叩く位置を上にずらしていきます。振動が周囲に広がるような、気持ちよく感じる力加減で叩きましょう。

次に背骨を挟む位置を意識しながらウエストラインの上下も同様に叩きます。この刺激により、腰部の筋肉がリラックスし、腸内のガス排出が促進され、下腹部の張りが和らぎます。手軽にできる方法なので、一度試してみてください。

檜垣 暁子プロフィール

ロイヤルメルボルン工科大学にて応用理学士、カイロプラクティック理学士を取得。日本カイロプラクターズ協会(JAC)正会員。大学付属クリニック、個人治療室を経て、2003年からは横浜に開院した治療室で特に肩こり・腰痛に悩む人の施術に当たっている。病院の検査では異常が見つからない「機能的な異常」による不調の悪循環を絶つべく、カイロプラクターの視点から、体が楽になるために役立つ情報を数多く発信している。
(文:檜垣 暁子(カイロプラクティック理学士))

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