安彦良和氏77歳の新連載『銀色の路』開始 集英社の漫画誌に初登場!舞台は福島県

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2025年03月06日 00:00  ORICON NEWS

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安彦良和氏の新連載『銀色の路』開始 (C)安彦良和/集英社
 アニメ『機動戦士ガンダム』のキャラクターデザインで知られる、現在は漫画家の安彦良和氏(77)の新連載『銀色の路(みち)―半田銀山異聞―』が、本日6日発売の『週刊ヤングジャンプ』14号よりスタートした。同作が集英社の漫画誌に初登場となった。

【画像】どんな漫画?ガンダム感はゼロ…安彦良和氏の新連載の数ページ

 同作は、福島を舞台に、歴史上ではヒールとされてきた五代友厚(ごだい・ともあつ)を描く短期集中連載。五代が、軋轢、誤解、障壁を超えて銀山復興への路を拓く、熱さと温かさに満ちたストーリー。

 同号では巻頭カラーを含む19ページで登場。隔週ペースでの連載で、次回は19日発売の同誌16号に掲載される。

■あらすじ
 1874年(明治7年)5月。福島県の名家の当主であり、半田銀山請負人を務める早田伝之助は銀山の経営難に苦悩していた。かつては繁栄を極めた銀山も今や閉山し、政府から救いの手もない。苦肉の策として、伝之助は薩摩出身の商人・五代友厚に経営を引き渡す決断をする。しかし、身内の百合子をはじめ大きな反発を受ける。波乱の気配を残したまま、ついに五代が福島の地に降り立って…。

●安彦良和(やすひこ・よしかず)氏プロフィール
 1947年北海道遠軽町生まれ。70年に虫プロに入社。フリーのアニメーターとなってからは『宇宙戦艦ヤマト』、『機動戦士ガンダム』をはじめとする数々のヒット作に携わる。その後、漫画家に転身してから『アリオン』、『虹色のトロツキー』、『王道の狗』などの歴史を題材とした作品を精力的に描いている。

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