ピックルボール女子日本代表の羽沢未宥(みゆう、29)が6日までに、自身のインスタグラムとストーリーズを更新。2日に閉幕した国際大会「Skechers PWR MASTERS 700 TOURNAMENT JAPAN」(三重・日硝ハイウエーアリーナ)での様子を報告した。
「出場した19+OPENシングルス、女子ダブルス、MIXダブルス、すべて予選敗退という結果でした。反省する点は富士山レベルの山ほどありますが、地道に登って行くしかないです」と悔しい思いをつづった。
「予選リーグでは1位しか上がれず、同リーグで当たった海外選手は皆メダルを獲っていたので、ドロー運の弱さもあったのかな?とも思いますが運も実力です! チャンスが巡ってきた時に、実力を発揮できるように常に準備しておくことが大切だと思うので、へこたれずに明日からまた頑張ります 日本で強い海外選手達と当たれたことは、いい経験になったので、経験で終わらせないようにしたい」としっかり前を向き成長につなげる決意も明かした。
さらに「貴重なツーショット嬉しいです」でレセプションパーティーでは思わぬ出会いにも感謝した。「石黒賢さんとお写真撮らせて頂きました 今大会にも出場されてたのことで、プレーを拝見できなかったのは残念ですが、またどこかの大会でご一緒出来たらいいな」と真っ赤なパンツ姿の俳優石黒賢(59)と対面。ストーリーズでは大好きなミッキーマウスの名前も出して喜びを表現した。
また5日の「サンゴの日」には「サンゴ礁と美容の環境問題」をテーマにしたイベントにも参加した。自身が使用している日焼け止めを紹介しながら環境問題にも言及。「サンゴ保全で先進的な取り組みを行っているパラオ共和国やハワイの基準もクリアした、サンゴに優しい成分で作られた日焼け止めです 環境に配慮されているうえ、化粧下地にもなる美容成分入りで日焼け止めとしても優れていているので、使っていて気分が晴れやかになります 未来の自分のために、サンゴや環境のために」と写真も添えた。その写真ではリボンなどをデザインしたネイルを披露した。
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羽沢は千葉県出身。小3から硬式テニスを始め、東京学館浦安高、駒大で活躍。就職後、友人から初出場した国内大会でピックルボール体験会に誘われて魅力のとりこに。初出場した国内大会の混合ダブルスで優勝し、24年に日本代表入りした。過去の大会での優勝シーンや、プレーしている写真や動画なども公開している。
ピックルボールとは、テニス、バドミントン、卓球を組み合わせたようなスポーツで、ネットを挟んでボールを打ち合う。コートの大きさはバドミントンとほぼ同じで、ネットの高さはテニスより少し低く91・4センチ。軽くて平らな「ピックルボールパドル」を使い、硬いプラスチック製のボールを使用する。コートの中央にネットを張り、1人対1人(シングルス)または2人対2人(ダブルス)で対戦。1セット11点先取で行い、得点はサーブ側がポイントを取ったときのみ獲得する。テニスと同じく、サーブを対角線のコート内に入れるところから試合が始まる。ただし、サーブは必ずアンダーサーブを打たなくてはならない。サーブを打てるのは1回のみで、テニスのようなセカンドサーブはない。
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