セルティックで驚異的な活躍を続ける前田大然 [写真]=Getty Images セルティックに所属する日本代表FW前田大然が、2月のスコティッシュ・プレミアシップ月間最優秀選手賞(MVP)に選出された。
今シーズンも、圧巻のスピードと90分間走り抜ける運動量を武器として、セルティック攻撃陣の中心に君臨する前田。2月に行われた公式戦では8試合のピッチに立ち、10ゴールと驚異的な得点力も見せつけた。スコティッシュ・プレミアシップのみに限定しても、途中出場した15日の第16節ダンディー・ユナイテッド戦(○3−0)こそ無得点となったが、残る4試合ではいずれもゴールネットを揺らしており、計6ゴールをゲット。現在、スコティッシュ・プレミアシップでは12ゴールを挙げており、得点ランキングで2位につけている。
同期間、セルティックはチャンピオンズリーグ(CL)こそ決勝トーナメントプレーオフでバイエルンに2戦合計2−3で屈したものの、スコティッシュ・プレミアシップでは4勝1敗と順調に勝ち点を積み上げたほか、スコティッシュ・カップでも5回戦レイス・ローヴァーズ戦(○5−0)で前田がハットトリックと大暴れし、準々決勝進出を決めていた。
前田の月間MVP選出を受けて、スコティッシュ・プレミアシップは「今シーズン、前田はセルティックのキープレイヤーとして活躍を続けている。セルティックが2位に16ポイント差をつけて首位を快走する裏には、間違いなく彼の貢献がある」と賛辞を送った。
【ハイライト動画】前田は2得点でセルティックの6発大勝に貢献