舞台『ゲゲゲの鬼太郎』新作8月上演 ねずみ男役は大塚明夫に変更!鬼太郎役・荒牧慶彦、ねこ娘役・上坂すみれ続投

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2025年03月08日 16:00  ORICON NEWS

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2022年の舞台『ゲゲゲの鬼太郎』に出演した荒牧慶彦(C)水木プロ・フジテレビ・東映アニメーション(C)舞台「ゲゲゲの鬼太郎」製作委員会
 舞台『ゲゲゲの鬼太郎』の新作が、明治座で8月2日〜16日、新歌舞伎座で8月21日〜25日に上演されることが決定した。鬼太郎役は前回に引き続き荒牧慶彦が担当し、ねこ娘役も上坂すみれが続投。ねずみ男役は藤井隆から変更となり、大塚明夫が新たに演じることになった。

【写真】超ミニスカ!髪型&メイク完全再現 舞台『鬼太郎』ねこ娘姿の上坂すみれ

 そして、宝塚退団後も舞台を中心に活躍を続ける美弥るりか、今年で芸能生活50周年を迎える浅野ゆう子も出演。そのほか、植田圭輔など才気溢れる人気若手俳優たちも出演する。

 『ゲゲゲの鬼太郎』は、1965年『週刊少年マガジン』の連載に始まり、漫画、アニメ、映画、小説、ドラマ、ゲームなど、半世紀以上にわたって多くの人に愛され続けてきた不朽の名作。登場する妖怪たちの多くは日本古来より伝承された存在で、作者である水木しげるさんが新たな解釈やデザインのアレンジを加えたことで妖怪そのものが広く周知されるようになり、日本の妖怪伝承において大きな影響を与えた作品と言われている。

 物語は人間と妖怪が仲良く暮らす世界を目標に戦う幽霊族最後の生き残りである主人公の鬼太郎が、父親・目玉おやじ、仲間のねこ娘など妖怪たちと共に、人間や妖怪たちを守るために奮闘するストーリーとなっている。

 舞台化は2022年7月に水木さん生誕100周年を記念して上演され、舞台版でも鬼太郎と妖怪たちが織りなす“奇奇怪怪なストーリー”が展開されていた。

 また、水木しげる没後10年を記念して、過去に放送された第1期〜第6期の中から毎週1話ずつ放送する傑作選『ゲゲゲの鬼太郎 私の愛した歴代ゲゲゲ』が、フジテレビ系で4月6日午前9時より放送されることが決定。

 セレクターは歴代の鬼太郎を演じた野沢雅子(第1期・2期担当)、戸田恵子(3期)、松岡洋子(4期)、高山みなみ(5期)、沢城みゆき(6期)が務め、それぞれお気に入りの回を選出する。第何話が放送されるのか、さらに追加のセレクター情報もあり、詳細は後日発表される。

■舞台出演者のコメント
・荒牧慶彦(ゲゲゲの鬼太郎役)
 「舞台『ゲゲゲの鬼太郎』にて前作に続き鬼太郎役を演じさせて頂きます、荒牧慶彦です。新作にて再び鬼太郎役として生きられること、光栄に思います。全身全霊で鬼太郎を演じ、『ゲゲゲの鬼太郎』という作品の魅力を少しでもお伝え出来るよう頑張ります」

・大塚明夫(ねずみ男役)
 「ねずみ男とはいったい何者なのか。有り体に言えばねずみと人間のハイブリッド。つまり人間でもなければ妖怪でもない。それゆえどちらの世界にも属し得ず自らのアイデンティティを求め迷走し続ける者。元々は亡くなった私の父が演じていた役で、私も過去一度だけ演じたことがありますが、やってみて初めて解る難しさに父の大きな背中を再確認いたしました。どのような脚本になるのか未だわかりませんが相手にとって不足なし!全力で取り組みますので皆様応援宜しく願います!」

・上坂すみれ(ねこ娘役)
 「なんと、舞台『ゲゲゲの鬼太郎』が帰ってきます…!!すごい…!!個人的には、この作品が人生初の舞台への挑戦だったので、本当に想い出深いです!いったいどんな新たなストーリーが描かれるのか、今からとても楽しみです!そして自分にとっては人生2度目の舞台…精いっぱい、がんばりますっ!どうぞよろしくお願いいたします」

・廣野凌大
 「昔富士急ハイランドにあったゲゲゲの鬼太郎のお化け屋敷で、朱の盆という妖怪がトラウマになったことがあります。それ以降、どこかで妖怪が好きになり、詳しくなりました。ファミコンのゲームもpikoのゲームも今だとパチンコもやっています。試験も何もない世界に憧れます」

・美弥るりか
 「長年愛されている『ゲゲゲの鬼太郎』が舞台ではどの様な世界感になるのか、私はどんなオリジナルキャラクターになるのか、今から出演を楽しみにしています!」

・浅野ゆう子
 「2022年の初演に引き続き、お声をかけていただきとても嬉(うれ)しゅうございます。初演では砂かけばばあを演じさせていただきました。今回はどんな妖怪を演じさせていただけるのか?今からとても楽しみです。水木先生の大切な作品に再度参加させていただく機会を頂戴し。ありがとうございます」

・植田圭輔
 「歴史ある明治座に立てること、「ゲゲゲの鬼太郎」という作品に関われることを光栄に思います。盟友である「あらまきたろう」と戦うことになろうとも支えて頑張って参ります」

このニュースに関するつぶやき

  • 大塚明夫さん、順調にお父さんの役を回収していきはるなぁ、これは海原雄山・大塚明夫さんで、美味しんぼリメイクくるか、無理やろな時代的に、作り直すとはいえあの内容は
    • イイネ!4
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