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クレジットカード情報を聞いてきた夫と、なりすましでないことを確認する妻のLINEでのやりとりが、X(Twitter)に投稿されました。このポストの表示数は記事執筆時点で1700万回を突破しており、25万件以上の“いいね”を集めています。
●相手は本当に夫なのか?
投稿者は、ブローチを中心とした木製グッズの制作を手掛けるサトラボさん。過去には、「名前と顔を覚えられないピアス」や「成分表示ブローチ」など、ユニークなアイデアアクセサリーが話題を呼びました。
サトラボさんによると、夫は自分のクレジットカードを家に置いたまま外出してしまったとのこと。出先の夫から飛んできたSOSを受けてカード情報を伝えようとしたところ、“夫になりすました第三者”とやりとりしている可能性を考えました。
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相手が本当に夫なのか確かめるべく、サトラボさんは「私と一緒にチャペル入った時 私が壊してしまったのはなんでしょう」と、過去のトラブルについて聞きます。当時を知らなければ答えられない質問に対して相手は「かべ」と回答。本物の夫でした。
●過去に何があったのか
その後、サトラボさんはX(Twitter)を更新し、壁を壊してしまったいきさつを説明。約30年前、サトラボさんはカメラマンとして働いており、撮影のためチャペルの壁際で待機していたところ誤って足元の壁を壊してしまったそうです。その現場を同僚だった夫に目撃され、チャペル担当者にも謝罪したと当時を振り返っています。
本物でなければ分からない質問と、驚きの回答には「秘密の質問のセキュリティレベルが高すぎる笑」「秘密の質問形式だ」「多要素認証の例」「確かになりすましは怖いけど、問題の答えwww」などの感想が寄せられています。
また、入力した情報がLINEから流出したり、第三者にやりとりを閲覧されたりすることを懸念する声も。サトラボさんもセキュリティ上の危うさに気付き、心配してくれた相手に対して「ですね 今後はしないようにします」と返信しました。
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画像提供:サトラボ(@satolabo0125)さん
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