三菱UFJ銀行の元行員の女が客の貸金庫から金塊を盗んだとして逮捕された事件で、警視庁は、女が別の支店の貸金庫から現金1650万円を盗んだとして再逮捕したことがわかりました。
捜査関係者によりますと、窃盗の疑いで再逮捕されたのは、三菱UFJ銀行の元支店長代理・山崎由香理容疑者（46）です。（※元の姓・今村）
山崎容疑者は去年10月、当時勤めていた玉川支店で、客の男性の貸金庫から現金1650万円を盗んだ疑いがもたれています。
盗んだ現金は、玉川支店に異動する前に勤めていた練馬支店の客の貸金庫から盗んだ現金の補填にあてていたとみられるということです。
山崎容疑者は、練馬支店で客の貸金庫から金塊およそ22キロを盗んだとして2回逮捕・起訴されていて、現金の窃盗容疑で逮捕されるのは初めてです。
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警視庁は、山崎容疑者が勤務していた練馬支店など3支店で、現金10億円以上と金塊などの金品、時価総額7億円以上を盗んでいたとみて、詳しく調べています。
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