印象激変!あの15歳が18歳に…「永遠のミューズ」資格停止中ワリエワが首から肩の曲線美披露

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2025年03月10日 21:13  日刊スポーツ

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日刊スポーツ

カミラ・ワリエワ(2022年撮影)

フィギュアスケート女子の世界最高記録(21年)保持者で、ドーピング違反による出場資格停止中のカミラ・ワリエワ(18=ロシア)が10日、インスタグラムを更新。肩をオープンに、妖艶なたたずまいで壁に寄りかかる大人ショットを披露した。


フードからロングヘアーがのぞく純白の1枚や、美しい表情がファーに囲まれたカットも投稿。8日にもモノクロ写真を公開し、首から肩の曲線美を見せつけた。


フォロワーからは「美しい、カミラ」「氷の女王」「ロシアが持っている最も美しいスケーター、永遠の女王、永遠のミューズ、永遠の情熱、何千人もの人が彼女の帰りを待っている」「私たちのベイビーは、もうとても大きくなったよ」などのコメントが寄せられた。


ワリエワは15歳で迎えた22年2月の北京オリンピック(五輪)期間中、ドーピング疑惑が持ち上がり、金メダル最有力だった女子で4位に終わった。団体はSP、フリーともに1位。ロシア・オリンピック委員会(ROC)の金メダル(当時)に貢献したが、前年の12月に採取された検体から禁止薬物トリメタジジンが検出されたことが発覚し、大騒動に発展した。


スポーツ仲裁裁判所(CAS)の裁定で五輪出場の継続は認められたが、オリンピック史に残る事件の中で心が壊れ、個人ではミスを連発。SPこそ意地の首位だったが、フリーでは転倒が相次ぎ4位に沈んでいた。


24年1月にCASから正式に北京五輪の失格処分などを科され、団体戦は日本が銅から銀に繰り上がり、昨夏のパリ五輪で表彰式が行われた。


一方で違反認定前のスコアは破られていない。21年のグランプリ(GP)ロシア杯でショートプログラム(SP)87・42点、フリー185・29点、合計272・71点という異次元の得点は、今も世界最高だ。


来月26日で19歳。今年12月には4年間の資格停止処分が明ける。ロシア国営のタス通信によると、現役復帰の意向を示している。

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