青山学院大(青学大)で箱根駅伝4連覇に貢献し、現役引退した下田裕太(28=GMOインターネットグループ)が10日、X(旧ツイッター)を更新。妻で女優の金久保芽衣(28)とのツーショット写真を投稿し、次の通り感謝のメッセージをつづった。
「昨日は応援ありがとうございました とても楽しいラストランにすることができました。応援の声と共に沿道でありがとうと言ってくれる方が沢山いて本当に嬉しかったです」
「ボランティアの方をはじめ大会運営スタッフの皆様、そしてタイトな日程の中招待選手として呼んでいただいた静岡マラソン事務局の皆様、本当に素晴らしい大会をありがとうございました!!!」
金久保もXを更新。長文で夫をねぎらっている。
「昨日は夫の下田裕太が現役最後のレースでした!家でお疲れ様パーティー」
|
|
「競技の事であまり出しゃばりすぎるのもな…と思ってはいるんですが、ずっと傍で見てきたので少しだけお許しください!」
「まだ彼の才能の底が無い見えていない中で引退という決断をした事、正直驚きましたが…次のステージへの挑戦を選んだ姿に感動もしました」
「身体が回復しきっていない中でも、彼が本当に陸上競技が好きで、走る事が好きで、応援してくれてる方に心から感謝している姿が見えてジーンときました。笑」
「笑顔で走ってくる!と言って家を出た彼は、本当にずっと笑顔で、沿道で声援を貰う度に左右に身体を傾けて手を振ってニコニコ走っていました」
「下田裕太らしい、感謝の気持ちと愛で溢れた素直な人柄が伝わるレースだったと思います」
|
|
「これからの下田にも乞うご期待です!!私も精一杯支えていくので、皆様これからも応援よろしくお願いします」(ともに原文まま)
下田は9日に地元静岡で引退レースに出場。2時間18分49秒で3位となった。
2月24日の大阪マラソンから2週間で迎えた中、前半は独走で見せ場をつくった。後半は失速も、完全燃焼した。
大学時代は2年から全ての3大駅伝に出走。16年の箱根駅伝から3年連続で8区の区間賞を獲得し、青学大の黄金期を築く原動力となった。23年10月には金久保と前年に結婚していたことを発表した。
進退を巡っては2月26日にXで「今年度で現役を引退することになりました! 突然の報告になりごめんなさい!」と電撃的に表明していた。
|
|
|
|
Copyright(C) 2025 Nikkan Sports News. 記事・写真の無断転載を禁じます。
掲載情報の著作権は提供元企業に帰属します。