がん闘病中に「謎のきのこ」を勧めてきた友人と絶縁した女性

2

2025年03月11日 06:20  キャリコネニュース

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

キャリコネニュース

写真

闘病中はメンタルが不安定なものだろう。友人の無神経な言動で、関係が決裂することもある。東京都の60代女性は、がんの闘病中に別の病気を患い緊急入院した。その際、友人からしつこくメッセージが来たため絶縁してしまった。

「かなり苦しんでいたところFacebookのメッセージで『どうしているのか気になるから連絡して』と。七転八倒状態に近いのに毎日連絡よこせみたいなメッセージ。他の友人は落ち着いたら連絡してね、なのに。流石にこの気がきかない友人には三行半送りました」

友人も心配ゆえにこまめな連絡を求めたのだろう。しかし入院するほど重症なのに対応しろとは酷な話だ。(文:湊真智人)

「そもそも抗がん剤などにも反対していて……」

同様に、病気にまつわる絶縁エピソードが寄せられた。静岡県の40代女性は数年前に乳がんの手術をし、その後も治療を続けていた。高校時代からの友人にはそれを伝えてあったが、ある日、こんな愚痴をぶつけられた。

「婚活でがん克服したって人とマッチングされた、最悪、がんの人となんか付き合ったら損しかない」

女性の苦労を知っているとは思えない、無神経な物言いだ。わざと嫌味を言ったのでは、と疑ってしまう。さらにこの友人は、治療についても怪しい提案をしていたようだ。

「そもそも抗がん剤などにも反対していて、謎のきのこなどを買うように勧められたりしていたこともあり、関係を断ちました」

すでに友人とは言えない間柄だったようだ。これ以上、不快な思いをする前に縁を切れたのは不幸中の幸いだろう。

キャリコネニュースでは「友人と絶縁した話」をテーマにアンケートを行っています。回答はこちらから。https://questant.jp/q/ZD072W7Z

このニュースに関するつぶやき

  • 抗がん剤に反対するのは「思想の自由」だからいいとしても、実際に治療してる人にそれを言うのはその人の治療を受ける自由を阻害してるぞ。十分に調べたり説明を受けたりして納得して治療受けてるわけで。
    • イイネ!3
    • コメント 0件

つぶやき一覧へ(1件)

前日のランキングへ

ニュース設定