声優事務所、報道の誤情報で困惑　高田馬場の事件で注意喚起「弊社の『最上あい』ではない」

　声優事務所の「カレイドスコープ」は11日、公式サイトを更新。都内の路上で女性が男に刃物で刺され死亡した事件で、所属声優の「最上あい」とは無関係であることを説明した。

【画像】誤情報の被害にあった声優・最上あい

　一部報道では、被害女性は「最上あい」名義で活動する配信者で、リアルタイム配信していたという。また、記事内では「声優」という肩書を記載したことから、同姓同名ということもあり、同事務所の「最上あい」が被害にあったのではないか？と憶測の声が出ていた。

　これに対して事務所側は「本日、3月11日(火)高田馬場にて起きた事件に関しまして、一部ネット報道にて「声優」と表記されたことによる誤情報で、弊社の「最上あい」と誤解されている状況を確認しております」と報告。

　「本事件に於いて、ご本人様のお悔やみを申し上げますと同時に、本人の安否確認も出来ており、弊社の「最上あい」ではないことをお知らせさせていただきます。関係者の皆様にはご心配とご迷惑をおかけしましたこと、謹んでお詫び申し上げます」。

　「また、現在本人のSNSにて、事件に関するコメントやDMが届いていることや、最上の写真が無断転載されてる事実を確認しております。事件とは一切関係ございませんので、最上本人のSNSへの執拗なコメントやDM、写真の無断転載はご遠慮くださいますようお願い申し上げます」と注意喚起した。