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バレーボール女子日本代表の新監督に就任することが決まったフェルハト・アクバシュ氏(38)が11日、母国トルコからオンラインで就任内定記者会見に臨んだ。
17〜18年に当時の中田久美監督の下で日本女子のコーチを務めた経験を持つアクバシュ氏は「非常に光栄。才能のある選手と一緒に取り組めるのは名誉なこと」と監督就任を喜んだ。
任期は28年シーズンまでで、最大の目標は28年ロサンゼルス五輪となる。現在はトルコの強豪クラブ、エジザジュバシュ・イスタンブールを率いる中、日本の国内リーグも「四六時中拝見している」と分析を進めており「核となる基礎、戦術的な規律、メンタル、意欲を持ったチームに」と構想を明かした。
新監督の選出について、日本バレーボール協会の川合俊一会長は「選考基準に世界を知る、世界に通じるチームを作るという基準があり、向いている監督だと思った」と説明。「人柄もよく、全面的に信頼できる監督。トップチームに作り上げる監督はこの人しかいない」と信頼を寄せた。
昨夏のパリ五輪で1次リーグ敗退に終わった真鍋政義監督は退任する。
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