米大リーグ・ドジャースオーナーのマーク・ウォルター氏(左)と佐々木朗希選手(右)の表敬を受け、贈られた球団の帽子をかぶる石破茂首相=14日午前、首相官邸 石破茂首相は14日、東京ドームで行われる米大リーグの開幕シリーズに臨むドジャースのオーナーのマーク・ウォルター氏、佐々木朗希投手と首相官邸で面会した。第2戦に先発する佐々木投手は「ドジャースの一員として東京でプレーできてうれしい」とあいさつ。首相は佐々木投手からサイン入りのキャップを受け取り、笑顔を見せた。
首相は日本での開幕戦について「常に頂点を目指す選手の姿は夢と感動を与えるものであり、間近で見られることは貴重な機会だ」と語った。
首相は岩手県大船渡市の山林火災に触れつつ、「ロサンゼルス近郊で発生した山火事で亡くなった方々にお悔やみ申し上げ、被災された方々にも心よりお見舞い申し上げる」と述べた。面会には大谷翔平選手と開幕投手を務める山本由伸投手は参加しなかった。