ママスタ偶然入ったお店や病院などにママ友や顔見知りの保護者が働いていた……、なんて経験はありませんか? 別に問題はないけれどなんとなく気まずい。仲のいい相手だったとしてもなんとなく気が引ける……なんてこともあるかもしれませんね。
『みんなはママ友や子ども関係の保護者が働いているお店とか習い事、病院とかに普通に行ける?』
子育て中のママは、家の近くで働く方も多いですよね。そのような状況だと、日常生活のなかで偶然入ったお店などで働いているところに遭遇するなんてことも珍しくはないはず。もしそれが頻繁に利用するお店や施設だとしたら、みなさんはどう思いますか?
別に嫌いなわけではないけど避けちゃうよね
『別にキライな人ではないけど、なんかイヤだよね』
明確な理由があるわけではないけれど、なんとなくイヤ……。別にその人がキライなわけではないけれど、なんだか落ち着かない。そのような形容しがたいモヤモヤする気持ちのせいで、その店などに二度と行かなくなったという声が目立ちました。もちろんキライな相手がいたのならわかります。しかしあくまでも理由が“なんとなく”だから、余計に対処に困るのでしょうね。
時と場合、状況による
『状況によっては避けているよ。近所のコンビニで知り合いママ&子どもの同級生が働いているけど、誰とも喋りたくない日は行かないようにしている。あと各種病院、銀行窓口とかにも知り合いが働いているけど、そこも日によっては行かないかな』
状況に応じて、知り合いが働いている場所に足を運ぶかどうかを判断しているという声。これはなかなか賢明かもしれません。相手も仕事だから気を使ってくれるでしょうけれど、こちらに受け入れるパワーがない日は正直疲れますよね。下手をすると無意識に不機嫌な態度を取ってしまわないかも心配になります。そのような不用意なトラブルを避けるためにも、状況に応じて判断してもよさそうです。
個人情報が漏れることがイヤだから避ける
『挨拶とか面倒くさいし、スーパーとかだと買っているものを見られることがイヤ』
『すごくイヤだ。スーパーとかだと、そのレジに並ばなければ済むけど、病院や市役所なんかの個人情報がわかるところに知り合いはいないでほしい』
スーパーやコンビニの場合は、レジに知り合いがいると避けるという声も目立ちました。ダイレクトに何を買っているのかバレてしまいますものね。別にバレて困るようなものはないのかもしれませんが、“なんとなく”イヤなのでしょう。
また病院や役所関係などの場合、重要な個人情報や知られたくない体の不調などを知られてしまうことへの不安も大きいようです。筆者の知り合いは、知り合いに会いたくないという理由で、近隣のスーパー銭湯には絶対に行かないと話していました。裸もできれば見られたくないですよね……。
行くしかない事情もある
『田舎だから行くしかないし、イヤでも行かなければ生活ができない。知り合いがいない場所の方がレアだもの。だから、婦人科検診なんかはみんなわざわざ市外に行っている人が多いかな』
働く場所が限られているエリアの場合、どこへ行っても必ず誰かが働いていて、イヤでも遭遇してしまう。そのようなことも珍しくないようです。こうなると、生活していくためにはイヤでも行くしかありません。きっと働いている方も同じように、いい意味でも悪い意味でも“仕方がない”と思っているかもしれませんね。
日常から切っても切り離せないのであれば、いないタイミングを狙うとか、違うレジに並ぶなどぐらいしか対応策もなさそう。わざわざ住んでいるエリア外に行って用事を済ませることも大変ですが、それで心の平穏が保てるならやるしかありませんよね。
「できれば避けたい」がママたちの本音
『会いたくないし、行きたくない。私は知らないけど相手が知っていたとかもイヤだなぁ』
生活に密接している場所だから行くけれど……と語るママでも、本音ではイヤなのだそう。たとえ仲良しのママ友でも頻繁となるとしんどいという声まであったので、できれば避けたいと思うことがママたちの本音かもしれません。ママの声にあるように、こちらは知らないのに相手が知っているなんてケースもありますよね。ですから完全に逃げ切ることは難しいかもしれませんが、心の平穏のためにも、できる範囲で避けていきましょう!
文・櫻宮ヨウ 編集・荻野実紀子 イラスト・ももいろななえ
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