『ポケポケ』リリース半年で『AMDアワード』優秀賞に デジタルならではのカード表現や演出が評価される

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2025年03月25日 17:50  ORICON NEWS

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『ポケポケ』新パック「シャイニングハイ」
 優秀なデジタルコンテンツなどの制作者を表彰する『第30回AMDアワード』(主催:一般社団法人デジタルメディア協会)の授賞式が25日、都内で行われた。Pokemon Trading Card Game Pocket(ポケポケ)が優秀賞を受賞した。

【写真】授賞式には…『スマブラ』や『カービィ』手掛けた桜井政博氏も出席

 「Pokemon Trading Card Game Pocket(ポケポケ)」の受賞理由は「2024年10月にリリースされたボケモンのカードゲームをスマホ上で楽しめるアプリ。拡張バック開封のワクワク感の再限度はもちろん、デジタルだからこそ実段可能なカードの表現や演出や通信対戦などにハマる人が続出し、リリースから1ヶ月半で全世界累計6000万ダウンロードを達成するほどの大ヒットを記録した。その人気ぶりは瞬く間に世界へ広がり、1月には全世界のプレーヤーのカード総獲得枚数が400億枚へ。ボケモンカードのプレイ経験を問わず幅広い世代が楽しめる新しいボケモン体験を作り上げたクリエイティブ力は圧巻で、すでに世界的人気だったボケモンカードの『新しい熟狂』を生み出した制作陣のたゆまぬ情熱に敬意を表する」という内容だった。

 受賞のコメントも到着。「この度は名誉ある賞をいただきありがとうございます。『Pokemon Trading Card Game Pocket』の開発にあたり、デジタルでもカード開封の楽しさを表現することにこだわりました。1日2パックを開封するシンプルなゲーム性ゆえに、本当に受け入れてもらえるのか不安に思う時期もありました。しかし、クリーチャーズ、DeNA、ボケモンの開発チームが一丸となり、遊びを突き詰めた結果、こうして世界中の皆様に支持していただけたことを大変うれしく思います。そして、長年支えてくださっているファンの皆様、ボケモンカードの制作に携わるすべての方々のおかげで、ポケモンカードゲームは来年、30周年を迎えることができます。この受賞を励みに、これからも長く愛される作品となるよう、新たな挑戦を続けてまいります」としていた。

■『デジタル・コンテンツ・オブ・ジ・イヤー’24/第30回AMDアワード』主な受賞一覧
【大賞/総務大臣賞】『ゴジラ-1.0』
【AMD理事長賞】Netflixシリーズ『地面師たち』
【優秀賞】HD-2D版『ドラゴンクエストIII そして伝説へ…』、駅ピアノ 空港ピアノ 街角ピアノ、『劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦』、『ゴジラ-1.0』、「スマートフォンAQUOS」CM『ああ、松田優作に、使って欲しい。』、ニンテンドーミュージアム、Netflixシリーズ『地面師たち』、「Bling-Bang-Bang-Born」、Pokemon Trading Card Game Pocket(ポケポケ)、『ラストマイル』
【功労賞】桜井政博(有限会社 ソラ代表)
【江並直美賞(新人賞)】押山清高(アニメーション監督・アニメーター・株式会社ドリアン)
【リージョナル賞】『みんなの防災アプリ』
【30周年特別賞】村井純(慶應義塾大学 教授)

このニュースに関するつぶやき

  • 今年はこれとは別にポケモン新作が出るし、盛り上がりますね。ポリモン(ポリコレモンスター)のブラック・ホワイト(弥助と実写白雪姫)も別の意味で盛り上がっております( *´艸`)
    • イイネ!14
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