限定公開( 2 )
5年前や10年前……。少し前にインターネット上で話題になった投稿や動画を振り返って紹介する企画「昔のインターネット発掘!」。今回は、バグ技を駆使して「ドラゴンボール」のゲームに挑む、RTA(リアルタイムアタック)動画をご紹介します。
●バグの多さで有名なゲームをバグ技で制す
お題のゲームは、スーパーファミコンの「ドラゴンボールZ 超サイヤ伝説」(1992年)。ラディッツの襲来からフリーザとの決戦までをカードバトルで戦い抜くRPGで、ゲームバランスが崩壊するほどのバグが多いことでも有名です。
ニコニコ動画ユーザーのふぃすさんは、「バグ技あり」ルールで同作のRTAに挑戦。むちゃくちゃなバグを逆用して、最速クリアを目指します。
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●無用の戦闘はドラゴンレーダーでスキップ
ゲームが始まってカード購入用のクレジットを入手すると、ふぃすさんの悟空は占いババのショップへ直行。「ドラゴンレーダーバグ」と呼ばれる技に必要なカードをそろえます。
このバグ技により、戦闘を強制的にスキップすることが可能に。最初のボスであるラディッツ戦すらすっ飛ばしてしまいます。
●デンデを代償にベジータを倒せるバグカード!?
圧巻なのが、「カルドバグ」なる技を使うくだり。戦闘中にキャラの能力を見たり特定のカードを使ったりと、複雑な手順で操作をしているうちに、悟飯のBP(戦闘力)が200万以上になってしまいます。フリーザも泣いて逃げ出しそう。
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さらに、カルゴバグの副産物として、表示のおかしい「バグカード」が生成。使用すると、キャラクターが無意味に左に飛んだり、この時点ではストーリーに登場すらしていないデンデがメッセージ上で理不尽に殺されたり、謎の現象が発生するのですが、なぜかそうこうしているうちに敵が倒れてしまうのです。
ただでさえ強力なバグカードを複製してしまうなど、その後もやりたい放題となったこの挑戦。「さすがガチ勢」「意味不明すぎて草」「これだけバグがあっても進行してしまうのだからこのゲームすごい」などと、大きな反響を呼びました。
ふぃすさんは最終的に、世界記録を4分1秒更新。その結末は後編の動画に収められています。
画像はふぃすさんのニコニコ動画より引用
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