J・フェリックスがガラタサライに移籍する可能性が浮上した [写真]=Getty Images ミランに所属するポルトガル代表FWジョアン・フェリックスが、ガラタサライに移籍する可能性が浮上しているようだ。25日、トルコメディア『Sporx』が伝えている。
現在25歳のフェリックスは昨年8月にアトレティコ・マドリードからチェルシーに移籍したが、エンツォ・マレスカ監督のもとで出場機会に恵まれず、今年2月にミランへローン移籍した。しかし、ミランでも目立った結果を残せておらず、10試合に出場して1ゴール1アシストにとどまっている。
ミランは今夏に買い取りオプションを行使できる権利を持つが、その可能性は低いとみられる。そうしたなか、フェリックスの代理人であるジョルジュ・メンデス氏は、ガラタサライと接触しており、同選手がガラタサライでのプレーを希望しているとチェルシーに伝えたようだ。また、ガラタサライもフェリックスをレンタルで獲得することを望んでいるとされている。
だが、フェリックスの高額な給与が、ガラタサライ移籍にあたっての壁となっているようだ。同選手は年間900万ユーロ(約15億円)の給与を受け取っており、ガラタサライはこの給与を全額負担することについて消極的だという。
ガラタサライにはナイジェリア代表FWヴィクター・オシムヘン、アルゼンチン人FWマウロ・イカルディ、スペイン代表FWアルバロ・モラタが所属しているが、3名とも今夏以降の去就は不透明であり、ストライカーの補強が必要と報じられている。
【ハイライト動画】ジョアン・フェリックスのミラン初ゴール