■MLB ドジャース 8xー5 タイガース（日本時間29日、ドジャー・スタジアム）
ドジャースはタイガースとの第2戦で、延長の末、劇的な逆転サヨナラ勝利を果たし、開幕から4連勝を飾った。
延長10回裏、2点を追う展開から2本のタイムリーで5-5の同点とすると、1死二・三塁で体調不良で苦しんでいたM.ベッツ（32）が劇的サヨナラ3ランを放ち、歓喜のシャワーを浴びた。
この日、先発だった山本由伸（26）は5回91球を投げ2失点で降板。1番・DHで先発出場した大谷翔平（30）は延長10回で同点に追いついた場面でヒットでつなぎ、劇的勝利に貢献した。
打線は5回まで無得点だったが、6回にF.フリーマン（35）が同点2ランを放つと、体調不良で開幕から苦しんでいたM.ベッツ（32）が8回裏に値千金の勝ち越し弾を放った。だが9回表2死でタイムリーを浴び、試合は振り出しに。
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タイブレークに突入した10回、L.ガルシアがマウンドに上がると2死一、三塁から7番・D.ディングラーに勝ち越しの適時三塁打を浴び3ー5とリードを許した。
延長10回裏は、無死二塁から先頭のM.コンフォート、1死二塁で代打・W.スミスが適時打を放ち5ー5の同点に追いついた。続く1番・大谷は2球目をライトに運び再びチャンスを広げると2番・M.ベッツが劇的3ラン本塁打を放ちサヨナラ勝利。この日2本目の劇弾をマークしたベッツは再び歓喜のシャワーを浴びた。2点差をひっくり返す執念の逆転劇となり、スタジアムは大熱狂に包まれた。
この日、山本は2回と3回にソロ本塁打を浴び、自己ワーストタイの2被弾も、自身メジャー初の2桁10奪三振の好投。明日第3戦は佐々木朗希（23）がメジャー2度目のマウンドに上がる。
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