
「ヤスベェ20歳&ウチの子20年。ボロボロだったあなたを、とーちゃんから受け取って、涙と鼻水でぐちゃぐちゃだった顔を拭いて『よく頑張った! もう大丈夫だ!』と抱きしめた日から20年」
【写真】お迎え当初、同居猫さんと仲良くすやすや眠る安兵衛くん
Xユーザー・ここべさん(@b9vqnfDqqh5hHY4)は、2025年1月13日、元保護猫の男の子「安兵衛(やすべぇ)」くんの誕生日と“うちの子記念日”を祝うコメントを投稿しました。そこには、おめかしをしてお祝いしてもらう安兵衛くんの姿をとらえた写真が添えられています。
座布団の上にちょこんと座り、前方をまっすぐ見つめる安兵衛くん。その凛々しい表情と貫禄ある佇まいを目にした人たちから、1.2万件を超える“いいね”が寄せられました。安兵衛くんは、どのような日々を過ごしてきたのでしょうか。飼い主さんに詳しいお話を伺いました。
子猫を抱いて泣いていた女の子…お迎えしようと決意
ーーこのたびは、おめでとうございます! 安兵衛くんとはどのように出会われたのでしょうか。
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安兵衛を保護したのは、生後推定3カ月ほどの頃でした。夫が帰宅途中、小学生の女の子が子猫を抱えて泣いており、その周りに人だかりができていることに気づいたのです。どうやら子猫を拾ったようでした。一度は帰宅したものの、気になった夫は子猫を迎えようと決意。自転車に乗って迎えに行きました。それが、安兵衛との出会いでした。
我が家にはすでに3匹の元保護猫がいたため、「仕方がない。うちで引き取るしかないな」というのが本音でしたね。その日はとても寒く、安兵衛は涙と鼻水で顔がぐちゃぐちゃに汚れ、震えていました。すぐに病院へ連れて行き、受付票を書く際にまだ名前を決めていなかったことに気づき、行きつけの居酒屋の店名から拝借したのが由来です。
ーーお迎え後は、どのような様子だったか教えてください。
兄猫が安兵衛のことを甲斐甲斐しく世話をしてくれたのですが、猫風邪がうつってしまいました。幸い、ふたりともすぐに回復。その後は、先住猫たちに臆することなく、堂々とした“ボス猫”的存在になりました。
トイレもすぐに覚えてくれて、手がかからなかったのを覚えています。一方で、先住猫たちはぐいぐい来る安兵衛にストレスを感じ、粗相をすることもありましたね。
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ーーご長寿猫になった安兵衛くん。長生きの秘訣はありますか。
特別なことは何もしていません。先住猫も20歳、21歳、17歳と、それぞれ長寿だったため、猫の飼い主さんから「長生きするためにできることは?」とよく聞かれるのですが、「わからない」と答えています。
安兵衛も高齢になり、今はふらついたり、認知症のような症状が見られるようになりました。ご飯を食べた直後に「お腹すいた」「腹へった」と鳴き続けることもあります。
ーー安兵衛くんは、どのような性格ですか?
甘えん坊で食いしん坊。雷が苦手で、人見知りも“猫見知り”もしません。心身ともに強い子で、私がほかの猫に引っかかれたり咬まれたりすると、すっ飛んできて怒ります。内面は、小さいころから変わりませんね。
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ーーこれから安兵衛くんとどのように過ごしたいですか。
季節の変わり目には体調を崩すこともありますが、よく頑張っているなと思います。これからは、時々好きなものを食べながら、ゆっくり過ごしてほしいです。
この投稿には、多くの祝福の声や安兵衛くんへエールを送る声が寄せられています。
「20歳&うちの子記念日。おめでとうございます」
「素晴らしいです。これからもお健やかにお過ごしくださいね」
「益々元気に遊んで食べて幸せに過ごしてねっ」
「これからも元気に長生きしてくださいね」
「素敵なお家でいっぱい愛されて元気に20年迎えられたね♡♡ まだまだこれから、とーちゃんとかーちゃんと一緒に長生きするんだよ」
「偉大な記念日だねここべさんのおウチの子になれて良かったね。おヒゲも貫禄十分ニャン。健康第一に健やかな日々になりますように」
「お目々キラキラ、毛並みも良くて若々しい。衣装もすごくお似合いです。外は寒いですが、お家でぬくぬくのんびりお過ごしくださいね」
(まいどなニュース特約・梨木 香奈)