中国との協議「楽観」=関税政策巡り15以上の提案―米

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2025年04月12日 09:01  時事通信社

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時事通信社

記者会見するレビット米大統領報道官=11日、米ワシントン(EPA時事)
 【ワシントン時事】レビット米大統領報道官は11日の記者会見で、追加関税の応酬となっている中国との協議について、「トランプ大統領は中国との取引に前向きなことを明確にしている。(実現に)楽観的だ」と語った。その上で「報復措置を続けるのは、中国にとって良くない」と話し、対米関税を取り下げるよう中国に促した。

 また、一連の関税を巡る各国・地域との協議に関し、「わずか数日間で15以上の提案が示された」と明らかにした。具体的な国名や内容には言及しなかった。

 トランプ米政権は9日、相互関税のうち、国・地域ごとに設定した上乗せ分を中国を除いて90日間停止。報復措置を打ち出した中国には、相互関税を125%に引き上げた。既に発効済みだった20%の追加関税を合わせると計145%に達した。

 これに対し、中国も報復をエスカレートさせ、米国からの輸入品に125%の追加関税を課すと表明。強硬姿勢を維持しており、米中の貿易戦争が激化している。 

このニュースに関するつぶやき

  • 「トランプ大統領は中国との取引に前向きなことを明確にしている。(実現に)楽観的だ」って、陰ではめちゃくちゃキレてそうだよね(笑)
    • イイネ!8
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