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奈良市の学校法人「帝塚山学園」の学校グラウンドで部活動中に起きた落雷事故で、学校側は12日に記者会見を開き、「事故を防げなかったのは我々の責任だ」と陳謝した。意識不明の重体となっている生徒らを指導していた顧問が雷注意報が出されていることを知らなかったと明らかにし、再発防止に向けた調査委員会を設置する考えを示した。
落雷事故は10日午後5時50分ごろに発生。法人が運営する一貫校「帝塚山中学・高校」のグラウンドで部活中だった、中高生の男女6人が病院に搬送された。このうちサッカー部の男子中学生2人(いずれも14歳)が意識不明の重体となっている。【田辺泰裕】
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