限定公開( 12 )
昔ながらの駄菓子屋が閉店した翌日、ごみ捨て場にはアイスの冷凍ショーケースやゲームの筐体が……。ノスタルジックな気持ちになる風景の“まさかの正体”が、X(Twitter)で270万回以上表示され、約2万4000件の“いいね”を集めるほど話題になっています。
●ごみ捨て場を撮影した動画かと思いきや……
投稿者は、ジオラマ作家の情景師アラーキーさん。これまでにも、本物と見紛うようなリアルなジオラマがたびたび話題になっています。
今回は「近所の駄菓子屋が3月31日で廃業。4月1日、粗大ゴミの日に店のあれこれが捨てられていました……」と添えて、駄菓子屋をテーマにした作品を投稿しました。
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ブロック塀が立つ道路脇のごみ捨て場には、「ロッテアイスクリーム」と書かれたアイスのショーケース、ゲームやカプセルトイの筐体といった大きなごみが積まれています。閉店した駄菓子屋にあったものが捨てられている切ない風景ですね。
●驚きのネタばらし
しかし、動画に写っている建物や筐体は実物ではなく、精巧に作られたジオラマなのでした。全く気付かなかった……。
道路やブロック塀、粗大ごみなどをじっくり見ても、本物としか思えないほどの作り込みは衝撃的です。ジオラマ自体の精密さはもちろん、光の当たり方や影の落ち方までもリアルに撮影された作品にはびっくりですね。
●まさかの正体に「すごすぎる!!」「まんまと騙された」
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エイプリルフールに投稿された動画に、Xでは「でかい指出てきて叫びそうになった」「騙されたwww」「今年のエイプリルフールNO.1」「なんちゅークオリティの高さ」「本物にしか見えん」といった驚きの声が続々。「よかった……廃業になった駄菓子屋はいないんだね」と安心するコメントも寄せられています。
情景師アラーキーさんはSNSで作品を紹介しているほか、『駄菓子屋の[超リアル]ジオラマ:懐かしアイテムと日本家屋の完全制作テクニック』や『作る! 超リアルなジオラマ:材料探しから作品発信まで完全マスター』などの書籍を手掛けています。
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