

いつものように3人で夕飯を食べているときのことでした。和やかに話していた私たちでしたが、突然のチアキの一言に驚いてしまいました。

突然の宣言に、私たちは夫婦でポカーンとしてしまいました。トモキはなんとも言えない表情……。

私たちはなんと言っていいかわからず、顔を見合わせて黙り込んでしまいました。しかしチアキの言葉はまだまだ続きます。



チアキは不満そうに黙って食事をし始めました。私たち夫婦は、「どうしたものか」とまたコッソリと視線を合わせました。あわてて止めちゃったけど……ちゃんと話すべきだったのでしょうか? なあなあで終わらせたらいけない話だったのかも……と思い返しました。
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保健体育の授業で生理のことを学んだチアキはその日の夜、「生理になりたくない!」と宣言してきました。しっかり者のチアキらしいといえばらしいのですが、私たちは突然の言葉にポカーンとするばかり。とくに男性であるトモキは、軽い相槌をうったまま何も言えず、固まっていました。
とりあえず話をやめさせたのですが……どうするのが正解だったのでしょうか?
思春期の子どもと向き合うって、難しいものですね。
【中編】へ続く。
原案・ママスタ 脚本・motte 作画・イチエ 編集・横内みか
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