スピリチュアル以前の問題？「歯を磨かない」「同僚をパシリに」3万円の数珠を大量に身につける同僚と絶縁した話

スピリチュアルという言葉が嫌われるのは、傾倒する人の一部に、すがるだけで自分では何もしない、他力本願な人がいるからだろう。もっとも個人の自由ではあるが、まずは我が身を振り返ったほうがいいと思ってしまう人も中にはいる。

東京都の30代女性は新卒の内定者研修で出会った人物について投稿を寄せた。

「天然石の数珠にハマっている女性がいました。初対面なのに馴れ馴れしかったのを覚えています。見た目は肥満体型で不潔感のあるさえない容姿でした」

そんな彼女がスピリチュアルにハマった原因を考察していく。（文：林加奈）

「虫歯にならないから歯を磨かない」と豪語

女性によると、彼女は

「出会ってすぐに『中学時代理由もなくいじめられていたけれど、〇〇先生に見てもらったら不運の相が見えると言われてこれを集めることにしたの！』と打ち明けて来たのです。1つ3万円ほどするという数珠を左右の腕に大量につけており、このおかげで明るい性格に生まれ変われたというのでした」

これだけでも胡散臭さが満載だ。その後、女性は彼女の態度を見て、学生時代にいじめられた理由を察した。

「彼女はただ馴れ馴れしいだけではなく『ねえ、今すぐコーラ買って来てちょうだい！』と私を顎で使ったり、自分の話したい話だけをベラベラ喋り続けるなどの身勝手な態度が目立ちました。また日頃から『虫歯にならないから歯を磨かない』などと言い張ることも。こういう言動があるから学生時代に孤立し友人もできなかったのでしょう。そして自分に責任があると思わず運のせいにして数珠にすがりついていたのかもしれません」

と、自分を省みることのない彼女を冷静に分析している。確かに、顎で他人をパシリにするなんて、数珠やスピリチュアル以前に本人の性格の問題だろう。そんな身勝手な人との交友関係が長続きするはずもなく「のちに私も連絡先を着信拒否して絶縁しました」と明かしている。

絶縁した今、彼女が「どうしているか知りませんが、今でも不運を防ぐという数珠を買い続けていたらゾッとします」とし、

「彼女が独り身のままなら何をしようと勝手ですが、何かの縁で結婚したり子を持つ身となっていれば問題です。母親がこんな状態なら子は宗教2世のような状態となり可哀そうです」

と投稿を結んでいた。

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