佐々木朗希、メジャー初勝利お預けも最少失点の粘投 バックの好守にも助けられ初めて5回投げ切る

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2025年04月13日 11:36  ベースボールキング

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ドジャース・佐々木朗希
◆中堅・パヘスの“ホームランキャッチ”に救われる



 ドジャースの佐々木朗希投手(23)が現地時間12日(日本時間13日)、本拠地ドジャー・スタジアムでのカブス戦に先発登板。打線の援護なくメジャー初勝利の権利は得られなかったが、5回4安打1失点の粘投を見せた。



 メジャー初勝利を目指し移籍後4度目の先発。立ち上がりはボール球が先行したものの、好調な3番・鈴木を遊ゴロに仕留めるなど3者凡退スタートを切った。



 2回は先頭の4番・ブッシュを2球で追い込んだが、2ボール2ストライク後の98マイル(約158キロ)直球を左中間席へ運ばれ先制点を献上。佐々木にとってはこれがメジャー初被弾となった。



 3回は安打と2四球を与え一死満塁のピンチ。ここで鈴木に2球目の直球を弾き返されたが、ヒット性のライナーを二塁ベースのうしろを守っていた二塁・エドマンがダイレクト捕球。二死満塁で続くブッシュには再び中堅後方を襲う大飛球を許したが、中堅・パヘスがフェンスに激突しながら好捕する“ホームランキャッチ”を披露し、救われた佐々木は笑顔でパヘスをベンチ前で出迎えた。



 4回は右翼テオスカー・ヘルナンデスの好捕もあり初回以来の3者凡退。5回は一死からの連打で一、二塁のピンチを招いたが、2番・タッカーはスプリットで体勢を崩し三邪飛。最後は鈴木の代打・アマヤをスライダーで左飛の仕留め、メジャー移籍後初めて5回を投げ切った。



 佐々木は5回81球、4安打1失点、3奪三振2四球の内容で降板。味方打線が5回まで無得点でメジャー初勝利の権利は得られなかったが、通算防御率は3.29に良化した。

このニュースに関するつぶやき

  • 好きではない選手だが5回1失点は良くやったと言えるでしょう。パヘスがフェンスに激突しながら好捕してなければ入っていて4失点だったから味方の守備に感謝しないとね佐々木朗希は。
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