前回からの続き。私はユイカ。わが家の近くには両親が住んでいますが、あまり折り合いがよくなかったので、これまでは最低限の付き合いしかしていませんでした。しかし今回の件は私だけでは解決できず、急なことで申し訳ないながらも両親を頼ることに。両親は私の話に戸惑った顔をしていましたが、拒否することなく受け入れてくれました。そして、夫が家を空けているあいだに実家への「引越し」をほとんど済ませておきました。
夫が自宅を出てから約2か月後。ようやく義弟のもとから帰ってきた夫から電話がかかってきました。電話から漏れ聞こえた夫の声を聞いて、父が「話し合うならうちに呼びなさい」と言ってくれたので、夫を呼び出すことにしました。
約2か月も家を空け、私たち家族を蔑ろにし義弟のもとで生活していた夫。離婚の決意がすでに固まっている私は、夫に「あなたみたいな人とはもう一緒に暮らせない」とはっきり伝えました。しかし夫は私が離婚なんてできるはずがないと思っているのか、挑発的な態度をとってきます。
夫はこの後に及んで「子どもには父�劼�必要だろ……」と言いますが、ナギの「約束やぶったパパは嫌い」という言葉を聞いて呆然としていました。子どもたちも両親もみんな私の味方で、夫の味方はひとりもいないのです。
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激怒した夫が実家に乗り込んできましたが、両親の目があるせいか怒鳴り散らすことはありませんでした。
そしてナギの「約束やぶったパパは嫌い」の一言が決定打となり、無事に離婚することができました。疎遠だったにもかかわらず親身にサポートしてくれた両親には、感謝してもしきれません。
これからは子どもたちを守るとともに、両親にたくさんの恩返しをしていきたいです。
【第5話】へ続く。
原案・ママスタ 脚本・motte 作画・Ponko 編集・海田あと
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